お母さんのロケットを完成させる工場アドベンチャー
思い出の詰まった実家を修繕しながら工場を築き、ロケットの打ち上げを目指すシミュレーションRPG『Little Rocket Lab』。プレイヤーは女性主人公となり、仲間たちとの心あたたまる日々を過ごしながら、お母さんの遺したロケットを完成させるための科学とクラフトに挑みます。本作の配信日は2025年10月7日。対応プラットフォームはPC(Windows)のほか、Xbox Series X|SやNintendo Switch各種が並びます。
現在Steamではセールが開催されており、10月2日までの期間限定で、通常価格1,999円から35%オフの1,299円で販売中です。ゲーム価格追跡サイト「IsThereAnyDeal」の調査によると、この1,299円という価格はSteamにおける過去最安値と同額。今回のセールは、これまでの観測範囲において最も安く手に入る機会にあたります。シングルプレイヤー専用の作品で、DUALSHOCKコントローラーを含む各種コントローラーによる操作に完全対応しています。
街全体に広がるライン構築と丁寧な日本語ストーリー
本作の面白さは、町を舞台にした生産ラインの構築にあります。素材を搬送し、加工して新たな部品を作る仕組みは、自動化ゲームの初心者でも迷いにくいシンプルなシステムにまとまっています。絵本のような愛らしいアートスタイルに彩られた街並みの中で、少しずつ工場が稼働していく様子を眺める心地よさが特徴です。
ストーリー性の高さも評価を支える要素です。登場人物たちとの交流や、ロケット完成に向けた物語を追うアドベンチャーとしての魅力に満ちています。翻訳の品質は高く、丁寧な日本語でテキストを読めるため、世界観や物語に没入しやすい環境が整っています。
限られた敷地でのやりくりとシステムへの指摘
Steamのユーザーレビューでは、1,324件中91%が好評と回答し「非常に好評」の評価を獲得しました。一方で、実際に遊んだプレイヤーからはいくつかの課題も報告されています。工場を建てるための敷地が狭く、ラインの構築において窮屈さを感じやすい設計です。特定のアイテムが途中で詰まりやすかったり、中盤以降の生産レシピや仕組みが複雑に絡み合ったりする点に戸惑う声も少なくありません。
操作性やシステム面での不満も目立ちます。キャラクターの移動速度が遅めに設定されているため、広い街を行き来する際に時間がかかります。物語の合間に発生する戦闘要素についても、自動化や物造りを楽しみたい層からは不要に感じられるという指摘が目立つ状況です。また、セーブが自由に行えず、一日の終わりを待つ必要があるシステムも、プレイの区切りをつけにくい要因として挙げられています。
